【雑学】雨に関する豆知識クイズ

例年、5月の終わり頃から段階的に、日本列島では梅雨入りします。

テレビなどで「梅雨入りしました」と見聞きすると、春の終わりを感じますね。

今回は「雨」に関する生活にまつわる豆知識をクイズで出題します。

全5問です。早速どうぞ!

第1問

これは何をするための装置でしょう?

何かを測定するための装置です!

降雨量を測定する装置

転倒ます型雨量計といい、この装置の中には『転倒ます』と呼ばれるシーソーのような三角形のますが取り付けられています。

ますの中に雨が溜まると、鹿おどしのように、ますが傾きます。1回傾くと0.5mmの降雨量として測定できる仕組みです。

第2問

では、降水量の測定を行う観測所は全国に何箇所あるでしょうか?(4択)

①約300箇所

②約800箇所

③約1,300箇所

④約1,800箇所

※本問はノーヒントです!

③約1,300箇所

気象庁webページで日本全国の観測所一覧を確認することができます。

第3問

梅雨とは、『晩春から夏にかけて雨や曇りの日が多く現れる期間』と気象庁で定義されています。ところで、梅雨入り予報の際は「6月◯日ごろ〜」と明確な日付で予報されません。それは何故でしょう?

梅雨の定義は『期間』を表しています。

1日の天気だけでは、それが梅雨入りなのか、たまたま雨の日だったのかが判断できないため

気象庁では、平均5日程度の天気の移り変わりをもとに梅雨入りが発表されます。

第4問

内閣府の「避難情報に関するガイドライン」では、大雨、土砂災害などの防災情報のレベルに応じて自らの命は自ら守る方針のもと、警戒レベルが明確化されています。

例えば、大雨注意報の発報時には警戒レベル2(ハザードマップ等により、災害が想定されている区域や避難先、避難経路を確認)となります。

では、必ず避難が必要な警戒レベルはいくつか?

※本問はノーヒントです!

警戒レベル4

土砂災害警戒情報、高潮(特別)警報など発報時に警戒レベル4となり、高齢者や障がい者など避難に時間のかかる人に限らず必ず避難が必要と定められています。

第5問

「霧」と「もや」視界が悪いのはどちら?

※本問はノーヒントです!

霧は視程(水平方向で見渡せる距離)が1km未満、もやは視程が1km以上、10km未満となります。